ジステンパーの初期症状は、主に呼吸器系と消化器系の症状ですが、その後ウイルスが犬の中枢神経系を破壊し、神経症状が現れます。ジステンパーの神経症状は、唇やまぶたの局所的な痙攣から、唾液分泌、空噛みや回転、あわてたり時には口から泡を吹く、歯を食いしばる、地面に倒れる、てんかんのような発作まであり、数秒から数分続き、1日に数回から数十回まで進行することがよくあります。神経症状を発症した犬には、対症療法や支持療法とともに、何らかのバリウム治療が推奨されます。また、犬の日常生活に深刻な影響を及ぼし、生存の質が極端に低い場合など、症状が非常に重い場合には安楽死が検討されることもあります。
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