嘔吐や下痢が治るかどうかは、その犬の体質や脱水の状態によって異なります。体重の重い犬で軽い胃腸炎であれば、何度か嘔吐やウンチをし、症状が抑えられていれば、徐々に良くなっていきます。もし、嘔吐とウンチの回数が多く、同時に犬の体重がとても小さい場合は、脱水症状が起こりやすい時期です。嘔吐や下痢で体液が大量に失われ、飲んだり食べたりすることができないため、体液が補充されずショック状態に陥り、犬が警戒心を失い、皮膚の弾力がなくなり、目がくぼみ、粘膜が乾燥する脱水症状になることがあります。自宅で、犬が水を飲めなくなった、歩きたがらなくなった、皮膚の弾力がなくなったということがわかったら、病院に行って原因を突き止め、必ず水分補給をしに行くことが大切です。水分補給が続かないと、ショック状態になったり、循環器系の虚脱状態になることもあり、その時点で救命が難しくなります。
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