犬が飼い主の帰りを知る理由:体内時計のリマインダー 犬の体内時計は非常に時間に正確で、一定のルーチンが出来上がると、体はすぐにそれに反応します。 例えば、飼い主が朝7時に犬を散歩に連れ出すことが多い場合、犬はたいてい7時頃に起きて飼い主を待ち、飼い主が起きない場合は、犬が率先して飼い主を起こすこともあるそうです。 飼い主が決まった時間に帰ってくれば、そのうち犬はその時間に飼い主が帰ってくることを知り、早くから玄関で待つようになる。 犬の鼻は非常に敏感で、受容体細胞が何億個もあるそうです。 人間の嗅覚を通常画質のビデオとすると、犬の鼻は超高画質のビデオということになりますね。 人はそれぞれ固有のにおいを持っており、犬の敏感な鼻は飼い主固有のにおいを嗅ぎ分けることができるのです。 留守にする時間が長くなると、その家の主のにおいはだんだんわからなくなってくる。 犬は、飼い主が帰宅する前の瞬間のにおいの濃度を認識し、翌日、その濃度で帰宅しそうなタイミングを察知するのです。 犬が飼い主の帰宅を察知する理由:鋭い聴覚 嗅覚のほかに、犬の聴覚も優れています。 犬の低音の聴力(67Hz)は私たちの聴力(64Hz)とほぼ同じですが、高音に関しては犬の方がはるかに優れているのです。 人間の高音域の聴力の上限は、若いうちは約30,000Hz、働き盛りは20,000Hz、定年後は12,000Hzに下がると言われています。 いくつかの研究によると、犬の聴覚の上限は35,000~45,000Hz程度で、100,000Hzにもなるそうで、犬は自宅の階下での飼い主の話し声や階段を上る足音などが聞こえるので、飼い主の帰りを早く玄関で待っているのだそうです。
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